HTMLやCSSを習得すると、簡単なWeb開発案件を受注できるスキルを身に着けたことになります。最初から難易度が高い案件の受注は難しいかもしれませんが、HTMLとCSSを生かせるWeb開発にも様々な難易度のものがあるので、最初は単価を気にすることなく、受注できる案件から積極的にこなし、経験値と実績を高めることに集中するのがおすすめです。ある程度の実績や経験値が身に付けば、少しずつ単価の高い案件でも受注しやすくなるでしょう。

それでは、HTMLとCSSを使うWeb開発では、案件当たりどのぐらいが相場となっているのでしょうか?

HTMLとCSSを使う案件には、比較的初めての人でも挑戦しやすいホームページの変更や修正などの作業があります。これは案件の数が多いだけでなく対応できる人が多いため、単価の相場は案件当たり1万円〜2万円程度と、比較的安価です。

既に立ち上がっているWebサイトへページを追加する作業も、案件が多いために相場は低めで1万円〜5万円程度が多く発注されています。

この2つの言語を生かした案件の中には、高額案件もあります。例えば、Webサイト全体のコーディングだと、案件当たり5万円〜10万円程度が相場ですし、Webデザインも含めた全体のコーディングになると、さらに相場はアップして10万円〜30万円程度となります。

最初からコーディング作業の案件を獲得することは難しいため、まずはホームページの修正やページ追加など簡単な案件をこなしながら、Webデザインの案件や簡単なコーディング案件を目指すのが良いでしょう。